2012/12/09
50年モノの鉄鍋を手入れする
婆ちゃん家で50年モノの鉄鍋を見つけたので手入れしてきました。
【手入れの内容】
1.バーナーで焦げを焼き切る
2.サンドペーパーで赤錆を落とす
3.青くなるまで焼いて酸化皮膜を作る
4.白煙でるまで熱して油を注ぐ(酸化皮膜に油を染み込ませる)
【おまけ1】
50年モノといっても、今でも現役で使っているとのことで、調理に使う鍋肌の中央部分は焦げ付きは見られず、油が塗ってあって奇麗な状態。
さすが昔の人!?鉄のフライパン、鉄鍋の使い方は心得ていらっしゃる。
ただし、鉄鍋の裏側は焦げがひどく、
「これでは熱伝導が悪く、火のあたりもムラが出てしまうね〜」
と、婆ちゃんにうんちくをたれたら、「そうそう。」と、これもご存知。
知っていながらも焦げを取り除く術がないまま、使い続けて50年とのことでした。
手入れ後に焦げがごっそり落ちた鉄鍋を見て「心が軽くなった気がするね〜」と、婆ちゃん。
手入れした甲斐があった。よかったです。
【おまけ2】
鉄鍋のほかに30年モノの鉄のフライパンもありました。
こちらもパン肌は手入れされていて奇麗な状態。
鉄鍋と一緒に手入れしました。
こちらは青い酸化皮膜が奇麗に出ました。
【おまけ3】
鉄は重いから・・・と、数年前に購入した「ノンスティック加工のフライパン」もありました。しかしパン肌は黒ずんでザラザラ。聞くと、使用しているうちに素材がくっつくようになってしまい、使わなくなったとのこと。
「やっぱりフライパンは鉄が良いね。」と婆ちゃんと孫(私)。
意見が一致しました。
以上
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