これはフッ素樹脂加工などのノンスティック加工フライパンでも同じこと。
ノンスティック加工の場合は、無理に焦げをとろうとすると加工の部分が剥がれてしまうため、ひたすらお湯でふやかすしかないなど、焦げ付き具合によってはお手上げになってしまいます。
しかし、鉄のフライパンであれば、簡単です。
クレンザーで磨いてもいいし、金属たわしでがんがん削ってもいいし。
加工されていないので、安心して削れます。
それでも取れない場合は、サンドペーパーで鉄ごと削ります。
焦げだけでなく鉄も削ってやることで、焦げ癖なんかも一切ない状態の鉄板がよみがえるから。おすすめです。
今日、久しぶりに焦げ付いたフライパンを手にすることができたので、メンテナンスしました。
焦げ付いてしまったフライパン |
80番のサンドペーパーで磨く |
200番、400番のサンドペーパーで仕上げ磨き |
強火にかけて30秒ぐらいで色が変わり始める |
青色が酸化皮膜の目印 |
煙がもくもく出だしたら火を止める。焦げ付きの原因になる吸着水が230度ぐらいで蒸発してくれます。 |
たっぷり油を入れる |
油をオイルポットに戻して、さらにパンに残った余分な油をキッチンペーパーで拭き取る |
自分の顔が映り込めばきれいで焦げ付かないパンの完成! |
毎回料理前は、3の吸着水の蒸発と4の油返しだけやればOK。
鉄のフライパンは焦がしても何度でも復活してくれる、料理下手・火加減下手の強い見方です。ただしくメンテナンスして永く使ってあげましょう!
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